修了生の声

鈴木康之さん

プロフィール

  • 税理士

税理士までの道のり

  • 1998年12月 税理士試験簿記論 合格
  • 1999年9月 アクタスマネジメントサービス株式会社 入社
  • 1999年12月 税理士試験財務諸表論・法人税法・消費税法 合格
  • 2010年3月 アクタスITソリューションズ株式会社 転籍
  • 2012年4月 LEC会計大学院 入学
  • 2015年3月 LEC会計大学院 修了
  • 2015年10月 税理士試験税法科目免除認定
  • 2015年12月 税理士登録

鈴木康之さん

知っていることがほとんどないと痛感

元々大学は理系でした。大学で統計学をやっていたことで金融工学に興味があり、「お金に関わる仕事がしたい」と漠然と感じ銀行に就職しました。ただ2ヶ月で退職してしまいました。やはり動機が明確ではなかったんでしょうね。銀行勤務で感じたことは、自分の知っていることがほとんどない、ということ。もっと勉強をしなくてはと感じました。じゃあ何を勉強しようかと考えた時に、やはりお金に関わる仕事に役立つ資格ということで税理士を目指すことに決めたのです。その後2年間は、とにかく勉強に集中して頑張りました。もう仕事も辞めてしまったので、お尻に火が付いた状態でした。2年が過ぎてそろそろ就職しないと、と考えた時、会計事務所の就職セミナーでアクタスに出会いました。当時は30名くらいの規模だったのですが、今は120人くらいの組織になっています。

<システム+会計>はこれからの税理士が活躍できる場の1つ

入社後は、税理士業務をやるのだと思っていたところ、配属先はシステムの部門でした。その後一貫してシステム業務特化でキャリアを積んできたのですが、会計知識も持ち合わせているシステム屋ということで活躍できているのかな、資格も生かせているのかな、と感じています。技術的なプログラムをかけたりする人はいるのですが、それにプラスして会計の知識もあるという人材はあまりいないので、税理士が活躍できる場の1つではないかなと思いますね。いわゆる税理士業務だけではなくて、それ以外にもたくさんやれることはあると感じています。今は特に、マイナンバー、電子申告の案件が非常に多いです。マイナンバー制度が本格的に普及したら、もしかすると申告も自分で全部できるようになってしまうかもしれず、税理士はこれから大変だと思いますね。

迷いと戸惑いからスタートした修士論文の作成

大学院は、とにかく資格取得を最短距離で目指せるところに、という視点で、あまり迷うことなくLEC会計大学院に決めました。修士論文ですが、実は最初の1年はひたすら「論文って何なんだろう」と考えてばかりいまして。腑に落ちないと進められないタイプで、何がゴールなんだろう、論じるとはいったい何だろう、ということがわからず、先生にそんな質問を何回もしました。「とにかく書かないと分からないよ」と言われるのですが、どうしてもダメで、手が進まなかったですね。ただ、2年目に入った時、さすがにまずいと思い、騙されたと思って始めてみたら、本当にそのとおり書けるようになってきたんですよね。わからなくても、とりあえず手をつけてやってみないと進まないということがやっとわかりました。優しく気さくな主査の先生と、ビシビシ指導して下さる副査の先生、という素晴らしいコンビネーションの下、結果3年かかりましたが無事大学院を修了したわけです。LEC会計大学院では最初に「序論を仕上げる」というハードルがありますが、「完璧な序論」を仕上げなければいけない、と考えてしまうと、壁にぶつかります。本論を書くにつれて多少変わっていくものだ、という気持ちで取り組まないと、いきなり進まなくなってしまいますね。これから入学をされる方へのアドバイスとして、その点は伝えておきたいです。

「考え方」「プロセス」を学べたことは大きい

大学院では、税理士試験の勉強だけして税理士になったら、こういう発想はしないんじゃないかな、という視点をたくさんもらえましたね。単なる知識ではなく、プロセスや考え方を学べた、ということは本当によかったなと思います。嘘ではなくて、最近でもいろいろな先生の論文を読んだりしています。まず論文を読めるようになりました。大学院に入る前だったら、まず読もうともしなかったでしょうし、読み方もわからなかったと思います。システム関連のセミナーも担当しますが、セミナーをする上で、大学院で勉強したようなことをこれからオモテに出していけるかもしれず、その意味でも「考え方」が鍛えられたことは大きいですね。