修了生の声

武嶋賢治さん

プロフィール

  • 税理士・CFOプロフェッショナル・事業承継アドバイザー
  • 武嶋税理士事務所所長

税理士までの道のり

  • 2012年10月 LEC会計大学院入学
  • 2013年12月 税理士試験財務諸表論・消費税法 合格
  • 2014年9月 LEC会計大学院修了
  • 2014年12月 税理士試験簿記論 合格
  • 2015年3月 税理士試験税法2科目免除認定
  • 2015年6月 税理士登録
  • 2015年11月 武嶋税理士事務所開業

武嶋賢治さん

「2年間で税理士資格取得」が絶対目標

大卒で銀行に就職し、その後、環境は変わっても一貫して財務会計・税務業務に携わってきました。その延長線上に税理士という職業があり、明確に資格を取ろうと決めたのは35歳頃の時です。かなり遅かったですね。40歳前には独立開業したい、という想いがあったので、とにかく最短で税理士資格取得できる選択をしました。仕事も辞め、背水の陣でした。入学当初は、一部科目に合格している周りの学生が眩しくて眩しくて。とにかくLEC会計大学院の自習室で一人で毎日黙々と勉強しました。

税理士試験は知識量はもちろん重要ですが、限られた時間の中で解答しなければならず、戦略が非常に重要だと考え、勉強をスタートさせた当初はその点を特に重視し、科目合格している人の勉強法をたくさんヒアリングし、自分にはどれが合っているか、徹底的に精査しました。2年間で3科目合格を達成できた秘訣はそこだと考えています。

苦労を重ねた修士論文の作成

修士論文の作成に対しては当然不安がありました。LEC会計大学院ではご承知のとおり「マイルストーン管理」が布かれていますし、それ以外でも論文の体裁や書き出しなどについても型が示される点はとてもよかったです。

とはいえ、完成まではかなり苦労しました。ビジネスにおける目標達成のプロセスとは全く違います。最初はどのように先生とコミュニケーションをとって進めていけば良いかもよくわかりませんでしたね。途中で、設定していたテーマの方向性を変更しなければならなくなり、自分の中で見込んでいた作成計画が崩れた時は本当に苦しかったです。ただそこで腐ることなく、先生のオーダーにどんどん応えていく、絶対に2年間で完成させるんだという気持ちで食らいついていったのが良かったですね。指導の先生方は、免除認定に相応しい内容とレベルの論文を最短距離で仕上げることを共通の目標としてくださっているので、それを信じてひたすら進めていくことが大切です。

「条文に戻る」という基本的姿勢

修士論文を書くことによって、試験を受験するのとは違うメリットがある、ということは入学前に聞いていましたが、正直嘘っぽいなと思っていました(笑)ただ、実際に学んだ後は本当にそうだなと感じますね。相当なメリットだと思います。

実務の中で法の解釈適用を問われる場面は実際は少ないのですが、やはり、いざ問題が起こった時にどのように考えアプローチしていけばいいのかということを一通り知っているのはアドバンテージでもあるし、面白みもありますね。長年にわたってボディーブローのように効いてくる感じだと思います。税理士試験の受験科目の勉強だけしていても、そういう考え方や解釈適用という面の力は身につきません。「条文に戻る」という基本的な姿勢は徹底して身につきました。それは修士論文の作成を通じてだけではなくて「租税法事例研究」などの授業の中でも同様です。

経験を生かして強みを持った税理士に

LEC会計大学院に入学したからこその出会いや繋がりには感謝しています。修了して独立開業している中でも得意分野が違ったり、アプローチの方法が違ったり、それぞれタイプが違うので非常に刺激を受けています。健全な危機感を持っている人とは気が合いますね。そういう仲間と出会えたのは本当に財産です。

自分としては、「税理士」という肩書きを生かして、自分自身の経験を生かしたビジネス・事業をやっていこう、従来の税理士とは違ったやり方を考えていこうと思っています。会計業界に入ったのが遅かったので、これまでの経験を生かして別の方向にいかないと自分自身も面白くない。当たり前じゃないことをしたいと思っています。